2021.07.14 10:57 更新
2021.07.13 配信
CORSAIRのDIY水冷パーツ「Hydro X」シリーズに属する、新しいポンプ一体型リザーバー「XD7 RGB」がリリース。360mmサイズのラジエターに3つのファンが搭載されたような、トリプルリング型のアクリルフェイスを特徴とする。
設置スタイルも360mmラジエターと同様で、「CORSAIR 7000/5000/4000」シリーズを含む幅広いPCケースに組み込むことが可能。リザーバータンクは140mlで、PWM制御のハイエンドポンプ「Xylem D5」(4,800rpm)が統合されている。
背面には3対の入出力ポートを備え、CPU/GPUウォーターブロックおよびラジエターを接続可能。最適化されたポート配置により、チューブの曲げ加工を最小限に抑えることができる。
また、フロントフェイスには「CORSAIR iCUE」に対応する36灯のARGB LEDを内蔵。同様の対応デバイスとイルミネーションを同期できる。そのほか、付属の24pinジャンパースイッチを使用することで、他のコンポーネントを動かすことなく単独でポンプを始動、クーラントを安全かつ容易に充電・交換できる。
XR5 | XT Hardline Satin White |
同じく「Hydro X」シリーズから、ホワイトの新バリエーションが追加されたラジエターおよびハードチューブがリリースされている。
「XR5」は、高性能ウォーターブロックに最適化された高熱伝導かつ広い放熱面積をもつラジエター。表面には高品質ポリウレタンコーティングが施されている。シリーズラインナップは、240mm/280mm/360mmの3サイズ展開。
「XT Hardline Satin White」は、マット仕上げのホワイトカラーが珍しいハードチューブ。12mmと14mm口径をラインナップし、最大60℃のクーラント温度に対応。他のパーツを含め、すべてホワイトで統一したカスタム水冷を構築できる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
CORSAIR: https://www.corsair.com/