2021.07.15 19:27 更新
2021.07.14 配信
GIGABYTEからオールイワン型水冷ユニットの最新モデル「AORUS WATERFORCE」シリーズが登場。ラジエターサイズは240mm、280mm、360mmの3モデルがラインナップする。
ウォーターブロックにはCPU温度によってカラーを自動変更することもできるアドレサブルRGB LEDイルミネーション機能を備え、取付方向に合わせて表示を最適化できるよう回転機構を実装。
また内径をこれまでの5.1mmから7.8mmに拡大し、流量を37%増加したウォーターチューブや、グラフェンナノ潤滑ベアリングにより、ノイズが約15%減少した高性能ポンプユニットなどを搭載することで冷却性能を向上。これにより、AVX機能をOFFにしたストレステストでは、最も小型の240mmモデルでもCore i9-11900Kの全コア5.1GHz動作が可能になるという。
AORUS WATERFORCE 240 | AORUS WATERFORCE 280 |
240mmモデルの冷却ファン回転数は950~2,150rpm±10%、風量27.63~56.47CFM、静圧0.68~2.77mmH2O、ノイズレベル16.9~31.0dBA。ラジエターサイズは幅119mm、奥行き277mm、厚さ27mm。
280mmモデルの冷却ファン回転数は950~2,150rpm±10%、風量41.02~83.83CFM、静圧1.02~4.08mmH2O、ノイズレベル17.1~36.5dBA。ラジエターサイズは幅140mm、奥行き312mm、厚さ27mm。
いずれも対応プラットフォームはIntel LGA2066/2011/1366/115x/1200/1700、AMD Socket TR4/sTRX4/AM4。なお360mmモデルについては原稿執筆時点で、詳細スペックは明らかにされていない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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