素早い熱伝達と放熱性に配慮した設計

Cooler Masterより、Intelソケット専用設計のCPUクーラー「i71C RGB」が来週発売。リテールクーラーからの換装に最適な安価モデルで、全高60mmとコンパクトなためスリムケースへの組み込みにも適している。

ヒートシンクの中央部に円柱形状の銅製ベースを備え、お椀のような形状のアルミフィンへ効率よく熱を伝える仕様。Cooler Masterによれば、一般的なアルミ製ヒートシンクに比べ、最大1.6倍の熱伝達が可能という。また、アルミフィンには放熱性を高めるブラックのメッキ加工が施されている。

主な仕様は、ファン回転数650～1,800rpm、最大風量37 CFM±10％、最大静圧1.33 mmH2O、最大騒音29 dBA、MTTF280,000時間など。マザーボードのライティング技術と同期可能なRGB LEDを内蔵する。

コネクタはPWM対応の4pinで、対応ソケットはIntel LGA1200/115x。外形寸法は幅120mm、奥行き120mm、高さ60mm。メーカー保証は2年間。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Cooler Master Technology Inc.： http://apac.coolermaster.com/jp/