2021.07.20 12:44 更新
2021.07.20 配信
ロジクールブランドでは初めてという、本格的なエルゴノミクスデザインを採用したワイヤレスキーボード「ロジクール ERGO K860エルゴノミック スプリット キーボード」がリリース。スイスのLogitech本社にある「Ergoラボ」で開発された製品で、手首の無理なひねりや曲がり、緊張を和らげつつ自然でリラックスした姿勢で入力できる。
手首をひねることなく左手と右手で三角形を作るように、左右のキーを25°の角度で分割したキーレイアウトを採用。ボディは12°の角度で山形に盛り上げた流線型デザインになっており、同じく湾曲したパームレストが一体化している。ロジクールによれば、従来モデルに比べ手首の曲げを25%軽減しつつ、54%の高い手首サポートが提供されるという。
レイアウトは115キー日本語配列で、スイッチはパンタグラフ式機構を採用。キーピッチ18mm、キーストローク1.8mm。
パームレストは形状記憶素材に高反発素材を重ね、高耐久のファブリックでコーティングした3層構造。体圧を分散しながら手首を支えることが可能で、パームレスト下部には手首を持ち上げるティルトレッグも備えている。
接続インターフェイスは2.4GHzロジクールUnifyingおよびBluetooth 5.0 LEに対応、通信距離は最大10m。電源は単4電池×2を使用し、電池寿命は最大2年間とされる。WindowsとmacOSに両対応、最大3台のデバイスとペアリング可能なほか、デバイス間で自由にファイル移動ができるLogicool Flowに対応する。
外形寸法は幅456mm、奥行き233mm、高さ48mm、重量1,160g(電池含む)。メーカー保証は2年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
株式会社ロジクール: https://www.logicool.co.jp/ja-jp