特徴はシンプルなミニマルデザイン

2021年2月17日付グローバルリリースで既報。氷山にインスパイアされたフロントパネルデザインが特徴の、ミドルタワーPCケース。カラーはブラックとホワイトの2色。対応フォームファクタはE-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITX。

素材はスチール、プラスチックおよび左側面に4mm厚強化ガラスを採用。外観同様、内部もシンプルな設計により各有効スペースはCPUクーラーで全高185mmまで、グラフィックスカードは長さ390mmまで、電源ユニットは奥行き270mmまでをサポートする。

冷却ファンレイアウトは、フロント200mmx2または120/140mmx3（140mmx1標準）、トップ140mmx2または120mmx3、リア120/140mmx1（140mmx1標準）。ラジエターレイアウトは、フロント360/280/240/140/120mm、トップ360/280/240/140/120mm、リア140/120mm。

ドライブベイレイアウトは、2.5/3.5インチ共用x2、3.5インチシャドウベイx2または2.5インチx3。拡張スロットは水平7段+垂直3段で、オプションのPCI-Express4.0対応ライザーケーブル「ZM-RCG422」（市場想定売価税込8,800円前後/7月30日発売）を利用すれば、グラフィックスカードの垂直マウントに対応する。

外形寸法は幅245mm、奥行き473mm、高さ496mm、重量約9.6kg。

ホワイトLED内蔵120mmファン4基標準装備

左側面に4mm厚強化ガラスを採用する、ミニタワーPCケースも同時発売。対応フォームファクタはMicroATX、Mini-ITXで、素材はスチールおよびプラスチック。

コンパクトながら最大330mmのグラフィックスカード搭載スペースを確保。フロントパネルにはメッシュ加工が施され、ハイエンド構成を見据えたエアフロー重視の設計も特徴のひとつ。さらにホワイトLED内蔵120mmファンを4基標準装備するコストパフォーマンスも魅力だろう。

冷却ファンレイアウトは、フロント120mmx3（ホワイトLEDファン3基標準）、トップ120mmx2、リア120mmx1（ホワイトLEDファン標準）、底面120mmx2。ラジエターはトップおよびフロントに240mmサイズが搭載できる。

ドライブベイレイアウトは、2.5インチシャドウベイx4、3.5インチシャドウベイx2。アクセスポートはUSB3.0x1、USB2.0x2、マイクx1、ヘッドホンx1。

外形寸法は幅210mm、奥行き407mm、高さ457mm、重量約6.0kg。各有効スペースはCPUクーラーが全高165mmまで、電源ユニットは奥行き180mmまで。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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