2021.07.26 12:16 更新
2021.07.22 配信
112層3D TLC NANDフラッシュを採用する産業向けSSDの新製品。これまでの96層3D TLC NANDモデル(最大容量2TB)から最大容量は4倍の8TB(M.2モデルは4TB)に拡張されている他、転送速度も高速化されている。
またLDPCやECCエラー訂正、パフォーマンス低下を抑える「ダイレクトライトモード」、耐久性を高める「iDataGuard」、電源損失保護「iPowerGuard」などの機能を搭載。5G端末や、エッジコンピューター、ディープラーニング、スマートメディカルといった、大容量かつ高速なストレージが要求されるアプリケーションに対応する。
インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)、PCI-Express3.0(x4)接続のNVMe、PCI-Express4.0(x4)接続のNVMeが用意され、フォームファクタは2.5インチとM.2。なお最高転送速度はPCI-Express4.0(x4)接続の8CHモデルがシーケンシャル読込7,500MB/sec、書込6,700MB/sec、4CHモデルがそれぞれ3,800MB/secと3,000MB/sec。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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