Core i9とCore i7の2モデルがラインナップ

Intelから、第11世代Intel Coreプロセッサを採用する最新ベアボーンキット「NUC 11 Extreme Kit」が登場した。

「NUC 9 Extreme Kit」の後継モデルで、長さ12インチ（約300mm）までの大型グラフィックスカードを搭載できるのが特徴。ただし、その分ケースの容量は5リットルから8リットルに、ケースの長さは238mmから357mmへと大型化されている。

「NUC 9 Extreme Kit」と同じく、CPUなどは「Compute Element」に実装されているようだ

製品ラインナップはCPUにCore i9-11900KB（8コア/16スレッド/定格3.30GHz/TB時5.00GHz/キャッシュ24MB/TDP65W）を採用する「NUC11BTMi9」と、Core i7-11700B（8コア/16スレッド/定格3.20GHz/TB時4.90GHz/キャッシュ20MB/TDP65W）を採用する「NUC11BTMi7」の2モデル展開。

いずれもメモリはDDR4-3200 SO-DIMMx2（最大64GB）、ストレージはM.2×4。インターフェイスはHDMI2.0bx1、Thunderbolt 4×2、USB3.1 Gen.2 Type-Ax8など。ネットワークは2.5ギガビットLANと、Intel Wi-Fi 6E AX210無線LAN+Bluetooth 5.2に対応する。

外形寸法は幅120mm、長さ357mm、高さ189mm、電源ユニットは80PLUS GOLD認証の650Wモデルで、冷却ファンは92mmx3を備える。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Intel Corporation： http://www.intel.com/