2021.08.02 10:40 更新
2021.07.30 配信
ハーフカットのサイドパネルを採用する、Thermaltakeの「Divider」シリーズのミドルタワーPCケースが正式発表。ブラックモデル「Divider 500 TG ARGB」と、全身ホワイトカラーの「Divider 500 TG Snow ARGB」をラインナップする。
製品にはオプションのハーフカットサイドパネルが付属。左サイドは全面3mm厚の強化ガラス仕様に変更可能なほか、右サイドもソリッドカバーに統一することができる。また、左サイド対角線のスリット部分には吸気口が設けられ、エアフローの向上に一役買っている。
冷却ファンは、フロントにARGB対応の120mmファン×3、リアに120mmファン×1を標準装備。ARGBファンは各メーカーのライティング技術とのイルミネーション同期に対応している。
また、冷却ファンの搭載能力はフロント120mm/140mm×3、トップ120mm/140mm×2、マザーボードサイド120mm×2、リア120mm×1。水冷ラジエターは、フロント最大350mm、トップ最大280mm、マザーボードサイド最大240mm、リア120mm×1を組み込める。
ドライブベイレイアウトは、3.5インチ/2.5インチ共用ベイ×2、2.5インチベイ×5構成で、拡張スロットは7基を装備。最長390mmのグラフィックスカード、全高170mmのCPUクーラー、奥行き最大220mmのATX電源ユニットに対応する。
対応フォームファクタは、ATX/MicroATX/Mini-ITX。フロントトップのI/Oは、USB3.2 Gen.2 Type-C×1、USB3.0×2、オーディオ入出力を備える。外形寸法は幅230mm、奥行き466mm、高さ530mm、重量10.6kg。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Thermaltake: https://www.thermaltake.com/