「G’zOne」シリーズの20周年記念モデル

かつてのカシオの人気シリーズ「G’zOne」が復活。4G LTEケータイの新モデル「G’zOne TYPE-XX」として、auより11月以降に発売される。シリーズとしては2012年に発売された「G’zOne TYPE-L CAL21」以来9年ぶりの新機種で、8月3日より予約受付が開始される。

「G’zOne」の20周年を記念して、カシオ計算機の歴代「G’zOne」デザインチームが端末デザインを担当。業界初の防水・耐衝撃ケータイとしてリリースされた初代「G’zOne」（G’zOne C303CA）をオマージュした円形の10キー、背面バックロックなどこだわりの新デザインを採用する。

また、シリーズのコンセプトでもあるタフネスは健在で、防水・防塵などMIL規格19項目に準拠する耐久性能を確保。高さ1.8mから鉄板・コンクリートに26方向で落下させる、カシオ独自の試験もクリアしている。

そのほか、天気や気圧、温度などを確認できる4つのセンサーを内蔵。簡易ライトやホイッスル音、FMラジオといったアウトドア向け機能も充実している。

GRATINA KYF42

京セラ製の4G LTEケータイ「GRATINA KYF42」も同時リリース。こちらも8月3日より予約受付が開始され、8月13日に発売される。カラーはブラック/ライトブルー/ホワイトの3色展開。

アルコール除菌シートや泡ハンドソープで手入れできる、防水・防塵・耐衝撃仕様のボディを採用。見やすく押しやすいキーデザイン、着信に気付きやすい「でかバイブ」、同一相手からの不在着信が続いた際に音量を上げる「ステップアップ着信」などの機能を備える。

外形寸法は幅51mm、奥行き112mm、厚み17.9mm、重量約125g。バッテリー容量は1,500mAh。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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