2021.08.11 10:13 更新
2021.08.10 配信
2スロット厚のロープロファイルに対応するワークステーション向けグラフィックスカードの新製品。補助電源も不要なため、内部スペース、電源容量とも制限されるスリムデスクトップPCのアップグレードに最適だ。
コアアーキテクチャはNVIDIA最新のAmpereで、レイトレーシング機能を搭載。またビデオメモリにはデータの整合性を維持するECC機能を備え、精度と信頼性が求められるヘルスケアサービスや金融サービスなどのアプリケーションにも対応する。
主なスペックはCUDAコア数3,328基、Tensorコア104基、RTコア24基、単精度浮動小数点演算性能は8.0TFLOPS、RTコア性能は15.6TFLOPS、Tensorコア性能は63.9TFLOPS。メモリバス幅192bit、メモリ帯域は288GB/secで、GDDR6 6GBのビデオメモリを搭載する。
バスインターフェイスはPCI-Express4.0(x16)、消費電力は70W、出力インターフェイスはminiDisplayPortx4を備え、7,680×4,320ドットの2画面表示や、5,120×2,880ドットの4画面表示が可能だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
NVIDIA Corporation: http://www.nvidia.com/