2021.08.12 12:06 更新
2021.08.11 配信
AMDは今年6月にアナウンスしたシングルスロットのワークステーション向けグラフィックスカード「Radeon PRO W6600」について、グローバル市場向けの提供を開始した。
製造プロセス7nmのRDNA 2アーキテクチャを採用し、GPUコアは「Radeon RX 6600 XT」と同じNavi 23。ただしストリームプロセッサ数は2,048基→1,792基に削減されている。
その他、コンピュートユニット数28基、レイトレーシングユニットは28基、FP16(半精度)のピーク性能は20.8TFLOPS、FP32(単精度)のピーク性能は10.4TFLOPS、メモリバス幅128bit、ビデオメモリはGDDR6 8GB、Infinity Cacheは32MB。
出力インターフェイスはminiDisplayPort1.4×4、補助電源コネクタは6pinx1、消費電力は最大130W、カード長さは241mm。なお国内ではエーキューブからすでに取り扱い開始がアナウンスされている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
AMD: http://www.amd.com/