2021.08.16 15:20 更新
2021.08.13 配信
ASUSのクリエイター向け「ProArt」シリーズより、Thunderbolt 4に対応したUSB Type-Cポートを2基備えたAMD X570搭載マザーボード「ProArt X570-CREATOR WIFI」がリリースされた。CPUソケットはSocket AM4で、フォームファクタはATX。
16コア/32スレッドCPUをフルパフォーマンスで動作させ、オーバークロックにも対応する14+2フェーズ構成の「Digi+ Power」電源回路を搭載。高耐久アロイチョーク、長寿命コンデンサ、2系統のCPU補助電源などで構成され、大型のヒートシンクを備える。また、チップセット側のヒートシンクにも大型のアルミニウム製パッシブヒートシンクが採用された。
メモリスロットは最大5,100MHzに対応するDDR4×4で、最大128GBを実装できる。ストレージはPCI-Express4.0に対応するM.2×2、SATA3.0×6を搭載。また、各M.2スロットにはいずれも専用ヒートシンクを備える。
拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)×2、PCI-Express4.0(x4/x16形状)×1構成。スロットは重量級カードに耐えるSafeSlotが採用されている。
そのほか、ネットワークはMarvell AQtion AQC113CSによる10ギガビットLAN×1、Intel I225-Vによる2.5ギガビットLAN×1を搭載。ワイヤレスネットワークはWi-Fi 6E+Bluetooth 5.2をサポートしている。
AMD X570チップを搭載したゲーミングマザーボードの新モデル「ROG STRIX X570-E GAMING WIFI II」もリリース。こちらも12+4フェーズ構成の堅牢な電源回路を搭載、8mmヒートパイプで連結されたVRMヒートシンク、パッシブ冷却のチップセットヒートシンクを備えている。
ストレージはPCI-Express4.0対応のM.2スロット×2で、それぞれ専用ヒートシンクを標準装備。拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)×2、PCI-Express4.0(x4/x16形状)×1、PCI-Express(x1)×2を備え、PCI-Express4.0(x16)スロット2基はSafeSlot仕様。
ネットワークは2.5ギガビットLAN+ギガビットLAN、WiFi 6Eに対応。SupremeFX S1220AによるDTSサラウンド対応の高音質オーディオを搭載している。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一