2021.08.18 15:29 更新
2021.08.18 配信
組み込み向けのミニPCを手がけるMaxtangブランドより、わずか34mm厚の極薄デスクトップPC「VHWL30-8/128(8145U)」が発売。デジタルサイネージなどの用途に向いたPCで、HDMI/DisplayPort/miniHDMIによる3画面出力に対応している。
動作音ゼロのファンレス筐体を採用、CPUは2コア/4スレッドのCore i3-8145U(Intel UHD Graphics)を搭載する。メモリスロットはDDR4-2400 SO-DIMM×2(最大32GB)を備え8GBを標準装備、ストレージは128GBのM.2 SSD(SATA)が組み込まれる。
ネットワークは有線ギガビットLAN×2、802.11ac Wi-Fi+Bluetooth 5.0に対応。オプションで4G LTE対応のmicroSIMスロットも備える。その他インターフェイスは、USB3.0×2、USB2.0×4、音声入出力など。
外形寸法は幅151mm、奥行き191mm、厚み34mm、重量約1kg。動作温度域は-20℃~60℃とされる。
MTN-FP50-4/128(3020E) |
同じくデジタルサイネージ・組み込み向けの新製品として、130mm角の超小型デスクトップPC「MTN-FP50-4/128(3020E)」もリリース。OS非搭載のPC単体モデルのほか、Windows 10 IoT Enterprise LTSCおよびWindows 10 Pro搭載モデルをラインナップする。
CPUは2コア/2スレッドのAMD 3020E(Radeon Graphics)を搭載し、メモリはDDR4-2400 SO-DIMM 4GB/8GB(最大32GB)、ストレージは128GB/256GBのM.2 SSD(SATA)が組み込まれる。
そのほか、ネットワークは有線ギガビットLAN×1、802.11ac Wi-Fi+Bluetooth 5.0に対応。インターフェイスはUSB3.0×3、USB2.0×2、音声入出力など。画面出力は4K対応のHDMI×2を備えている。外形寸法は幅130mm、奥行き128mm、高さ52mm、重量約567g。動作温度域は0℃~50℃とされる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Maxtang: http://www.maxtangpc.com/
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