2021.08.20 19:59 更新
2021.08.20 配信
昨年12月に国内発売が開始されたAcoustuneブランドの密閉ダイナミック型イヤホン「HS1300SS」に、限定カラーモデル「HS1300SS Verde」が追加された。
ドライバには第4世代ミリンクスドライバの技術とフィードバックからリファインした、「改良型第3世代ミリンクスドライバ」を搭載。さらに音響チャンバの素材には共振抑制効果の高いステンレスを採用したことで、低域レスポンスと音質劣化を改善。重厚な音の厚み、高い解像度を実現している。
ドライバサイズは10mm径、入力感度は110dB@1mW、最大入力100mW、インピーダンス32Ω、周波数特性20Hz~20kHz、コネクタはPentaconn Ear、ケーブルは8芯構造の新OFCケーブル「ARC61」を採用する。
本体重量は約52g。イヤーピースはAET02(F)、AET06(S+/M+)、AET07)S/M/L)、AET08(S/M/L)で、キャリーケースも付属する。
ST300 |
また「HS1300SS」をカスタムフィット化する、3Dカスタムシェル「ST300」も同時リリース。本体カラーはカーマイン(レッド)、ウルトラマリン(ブルー)、ビリジアン(グリーン)、ソリッドブラック(不透過)の4種類で、左右同一色のみ。
ドライバを格納する音響チャンバと、ハウジングが独立しているモジュラー構造を活かし、「ST300」では耳に装着する側のハウジング部分のみをカスタムフィット化。本体側の加工が不要でユーザーが自由に脱着できるため簡単にユニバーサルフィットとカスタムフィットを変更可能。さらに受注時にイヤホンを預ける必要が無いため、製作期間中もそのまま使い続けることができる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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