2021.09.09 10:25 更新
2021.09.08 配信
「Xeon E-2300」シリーズは、第11世代Intel Coreプロセッサと同じRocket Lakeを採用するサーバー向けCPU。Xeonスケーラブル・プロセッサほどのパフォーマンスが不要な、中小企業のエントリーサーバーに向く。
最大8コア(16スレッド)のCPUコアや、20レーンのPCI-Express4.0などは第11世代Intel Coreプロセッサを踏襲しているものの、メモリはECCに対応。またTDPは最高95Wに引き下げられており、熱処理についてはやや楽になっている。
主なスペックは、ソケットがLGA1200、チップセットはIntel C252/C256で、接続にはDMI3.0x8を採用。スマートキャッシュは最大16MB、最大クロックは5.10GHzで、USB3.2 Gen.2×2に対応する。
製品ラインナップは8コア/16スレッドの「Xeon E-2388G」を筆頭に、8コアモデルが3種、6コアモデルが3種、4コアモデルが4種の計10モデル。なお詳細については以下の表を参照のこと。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Intel Corporation: http://www.intel.com/