最大26,000dpi光学センサー、カスタム可能な10+1ボタン搭載

Razerより、新型のスクロールホイール「Razer HyperScroll Tilt Wheel」を搭載した「Razer Basilisk V3」がリリース。グローバル市場にて販売が始まっている。

「Razer HyperScroll Tilt Wheel」は3モードの動作パターンに対応。ノッチ付きの高精度なタクタイルスクロールモード、タクタイルのないスマートリールモード、超高速スクロールのフリースピンモードを備える。それぞれのモードは切り替えが可能なほか、素早くスクロールさせると自動でフリースピンモードに切り替わる仕様になっている。

マウスセンサーは、最大26,000dpiの「Razer Focus+ 26K DPI Optical Sensor」を搭載。主な仕様は、最大トラッキング速度650IPS、最大加速度50Gなど。オンザフライの5段階dpi切り替え機能を備えるほか、詳細なリフトオフディスタンスの設定に対応している。

そのほか、親指エリアの多機能トリガーボタンを含め、合計10+1ボタンを実装。マウスクリックには7,000万回耐久の「Razer Optical Mouse Switches Gen-2」が採用されている。

ラバーグリップを備えた右利き用エルゴノミクスデザインのボディには、11ゾーンのRazerChroma RGBを内蔵。接続インターフェイスはUSBで、低摩擦な「Razer Speedflex Cable」を採用している。外形寸法は幅62mm、奥行き129mm、高さ43mm、重量101g（ケーブル含まず）。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Razer： https://www.razer.com/