2021.09.14 14:54 更新
2021.09.14 配信
メインメモリとストレージのギャップを埋めるべく開発されたストレージクラスメモリの新製品。バスインターフェイスはPCI-Express4.0に対応し、3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH」技術と1ビット/セルのSLC技術を用いた「XL-FLASH」を搭載する。
「XL-FLASH」を搭載したことで、低遅延ながらDRAMに比べて大容量化が可能。さらに最高60DWPDという高い書込耐性を備え、エンタープライズやデータセンターでのサーバーキャッシュ、ライトロギング、階層化ストレージのリード/ライトキャッシュといった、レスポンスタイムが重要な用途において優れたパフォーマンスを発揮する。
容量ラインナップは800GBから3.2TBで、高可用性/耐障害性を高めるためネイティブデュアルポートに対応。MTBFは250万時間で、SEDやFIPS 140-2のセキュリティオプションも用意されている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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