3つの特性を選択できる「トリプルアンプシステム」搭載

Astell&Kernの最上位ハイレゾポータブルオーディオプレーヤー「A&ultima」シリーズから、第4弾となる「A&ultima SP2000T」が登場。10月15日より販売が開始される。

Astell&Kernブランドでは初となるクアッドDACを採用。ESS Technologyの最新DAC「ES9068AS」を4基搭載し、1チャンネルあたり2基のDACでデコードを行うことで、よりきめ細やかでバランスのとれたサウンドを実現しているのが特徴だ。

また再生する音楽に合わせて、透明感のあるダイナミックなサウンドが楽しめる「OP-AMPモード」、独特の温かみがある「TUBE-AMPモード」、「OP-AMPモード」と「TUBE-AMPモード」の利点を組み合わせて全く新しい音色を楽しめる「HYBRID-AMPモード」の3種類のモードを切り替えられる「トリプルアンプシステム」を搭載する。

その他、音量の異なる音源を同一の音量レベルに調整する「リプレイゲイン」、ワイヤレスでの転送が楽しめる「AK File Drop」、Bluetoothレシーバーとして動作する「BT Sink」などの機能を備える。

液晶ディスプレイは5.0型フルHD、CPUはクアッドコア、ストレージは256GB NANDフラッシュで、最大1TBまでのmicroSDカードを増設可能。出力端子は3.5mmヘッドホン出力、2.5mmバランス出力、4.4mmバランス出力、USBデジタルオーディオ出力、ネットワークはIEEE802.11a/b/g/n/ac無線LANとBluetooth 5.0に対応する。

A&ultima SP2000T Case

バッテリは4,200mAhリチウムポリマー、外形寸法は幅78.1mm、奥行き141mm、厚さ17.5mm、重量約309g。なお専用リアルレザーケース（Black/Olive）「A&ultima SP2000T Case」の発売も同時に開始される。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社アユート： http://www.aiuto-jp.co.jp/
irive（Astell&Kernブランド）： https://www.iriver.jp/