ワイヤレス充電対応の上位機種「シグニチャー エディション」も

Amazonより、電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」の新世代モデルがリリース。従来からハードウェアスペックが向上し大画面化したほか、新しい機能が複数盛り込まれている。また、上位機種として「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」も発売。いずれも本日から予約を受け付け、10月27日以降に順次出荷が開始される。

新しい「Kindle Paperwhite」は、シリーズ史上最大となる6.8インチサイズに大型化した、300ppiのディスプレイを搭載。光の反射を抑え、くっきりしたテキストを本物の紙のように表示する。ディスプレイ輝度は従来から最大10％向上、明るいホワイトから暖かみのあるアンバーまで好みで調整できる色調調節機能も追加された。

また、レスポンスが従来機種から20％向上し、ページめくりが高速化。周囲の明るさに応じて輝度を自動調整するフロントライト、最大10週間持続するバッテリーを内蔵する。なお、ストレージ容量は8GB。USB Type-C充電に対応し、充電も約2時間半に高速化された。ボディはIPX8の防水仕様のため、浴室などに持ち込むことも可能だ。

Kindle Paperwhite シグニチャー エディション

「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」は、新しくラインナップに加わった上位機種。自動明るさ調整機能を搭載するほか、ストレージが32GBに増量。「Kindle」シリーズで初めてワイヤレス充電にも対応する。

Kindle Paperwhite キッズモデル

子供向けの電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite キッズモデル」の新モデルも同時リリース。「星の王子さま（岩波少年文庫）」や「こども六法」、「鬼滅の刃 ノベライズ」など1,000冊以上の書籍が読み放題の「Amazon Kids+」の1年ライセンスも付属、10月27日から出荷が開始される。

新しい「Kindle Paperwhite」と同様に6.8インチの大画面ディスプレイ、色調調節機能、最大10週間持続するバッテリーを内蔵。子供向けのKindleデバイスでは初となる防水機能も備えている。

文： 編集部 絵踏 一
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