2021.09.24 18:14 更新
2021.09.23 配信
Ryzen Threadripper PRO 3000WXシリーズに対応するCEB(305x267mm)フォームファクタのワークステーション向けマザーボード。チップセットはAMD WRX80、ソケットはsWRX8で、TDPは280Wまでサポートする。
Ryzen Threadripper PROの豊富なレーンを活かし、拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x6、PCI-Express4.0(x8/x16形状)x1の計7本搭載。またIntel X550-AT2によるデュアルギガビットLANや、PCI-Express4.0(x4)対応のM.2スロットx2(SATA3.0にも対応)、U.2×3(SATA3.0にも対応)を備える。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-3200×8(最大2TB)、SATAはSATA3.0(6Gbps)x4、オーディオチップはRealtek AL4080、マネジメント・グラフィックスコントローラはAspeed AST2600で、Intel i210によるギガビットLANとマネジメントギガビットLANも搭載。さらにワイヤレスカード用のM.2 2230も用意されている。
対応OSはWindows 10、Red Hat Enterprise Linux 8.2/8.3、Ubuntu 20.04 LTS。
W771-Z00 |
「W771-Z00」は、「MC62-G40」をベースにしたタワー型ワークステーション。ドライブベイは5.25インチオープンベイx1、2.5/3.5インチホットスワップベイx4で、ホットスワップベイは最大8段まで拡張できる。
電源ユニットは容量2,000Wx2の80PLUS PLATINUMリダンダント電源で、システムファンは80x80x38mmx4(11,000rpm)、80x80x38mmx2(8,200rpm)。
W331-Z00 |
「W331-Z00」は、Ryzen 5000/3000シリーズに対応するエントリー向けタワー型ワークステーション。チップセットはAMD B550を採用する。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-3200×4(128GB)、ストレージは3.5インチシャドウベイx2、M.2×2、拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x4/x8形状)x1、PCI-Express3.0(x1)x1。電源ユニットは容量500Wの80PLUS BRONZE認証電源で、システムファンは92x92x25mmx2(4,500rpm)。
G182-C20 |
「G182-C20」は、第3世代Ryzen Threadripperに対応する1Uサーバー。チップセットはAMD TRX40、ソケットはsTRX4で、TDPは280Wまでサポートする。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-3200×8(256GB)、ストレージは2.5インチホットスワップベイx2、M.2×1、拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x2。電源ユニットは容量1,600Wの80PLUS PLATINUM認証リダンダント電源で、システムファンは40x40x28mmx1(25,000rpm)、40x40x56mmx4(23,000rpm)、40x40x56mmx2(25,000rpm)。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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