2オンス銅層を備えたカスタム基板を採用

MSIからもAMDの最新ミドルレンジGPU Radeon RX 6600を採用するグラフィックスカードが登場。10月16日より発売が開始される。

VGAクーラーには標準的なファンより静圧を50％高めた「トルクスファン3.0」を2基搭載。さらに放熱効果に優れる2オンス銅層を備えたカスタム基板や、サージからパーツを保護するヒューズ、カードの歪みや傷を防止するブラッシュ仕上げのバックプレートなどを採用する。

主なスペックはストリームプロセッサ数1,792基、ブーストクロック最高2,491MHz、メモリスピード14Gbps、メモリバス幅128bit、ビデオメモリはGDDR6 8GBを搭載。出力インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.1×1、最大解像度は7,680×4,320ドットで、4画面の同時出力も可能だ。

バスインターフェイスはPCI-Express4.0（x8/x16形状）、補助電源コネクタは8pinx1、推奨電源ユニットは500W以上。外形寸法は長さ235mm、幅125mm、厚さ46mm、重量710g。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社： https://jp.msi.com/