OSはWindows 10 IoT Enterprise 2019 LTSCを採用

約190mm角の小型筐体を採用するデスクトップPC。OSには企業向けの強固なセキュリティー機能を備え、自動アップデートの適用を行わないWindows 10 IoT Enterprise 2019 LTSCを採用しており、医療分野、デジタルサイネージ、POS、KIOSKなどの組み込み向けシステムに向く。

基本構成のCPUはCeleron G5905T、メモリはDDR4-2933 4GBで、ストレージは500GB HDDを搭載。ネットワークはギガビットLANで、ディスプレイ出力はD-Subx1、DisplayPortx1、HDMIx1の3系統を備える。

なおCPUはCore i3-10100TやCore i5-10500Tが選択でき、メモリは最大64GB、ストレージは2TB NVMe M.2 SSDやRAID構成にも対応。その他、無線LAN機能や、幅は22mm厚くなるものの、光学ドライブなどのオプションが用意されている。

外形寸法は光学ドライブなしモデルが幅45mm、奥行き184.7mm、高さ195mm、光学ドライブ搭載モデルが幅67mm、奥行き184.7mm、高さ195mm。製品保証は1年間。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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