2021.10.19 17:15 更新
2021.10.19 配信
トランセンドから耐久性と信頼性に優れる組み込み向けeMMC5.1メモリ2種がリリース。いずれも153-ball BGAパッケージを採用し、長期間安定したパフォーマンスを発揮することから、医療機器、セットトップボックス、KIOSK端末などの用途に向く。
「EMC310M」は14nmプロセスの2D MLC NANDフラッシュを採用。容量ラインナップは8GBと16GB、バススピードHS400、VCC 2.7~3.6V、対応バス幅x1/x4/x8、対応クロック周波数0~200MHzで、スタティックグローバルウェアレベリングをサポートする。
主なスペックは8GBモデルがシーケンシャル読込260MB/sec、書込80MB/sec、総書込量16TB。16GBモデルがシーケンシャル読込280MB/sec、書込100MB/sec、総書込量が35TB。データリテンション期間は4年、製品保証は3年間。
EMC410T |
「EMC410T」は3D TLC NANDフラッシュ「BiCS4」を採用。容量ラインナップは32GB、バススピードHS400、VCC 2.7~3.6V、対応バス幅x1/x4/x8、対応クロック周波数0~200MHzで、スタティックグローバルウェアレベリングをサポートする。
主なスペックはシーケンシャル読込290MB/sec、書込155MB/sec、総書込量は計測中。データリテンション期間は10年、製品保証は3年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
トランセンドジャパン株式会社: http://www.transcend.co.jp/