2021.10.20 17:25 更新
2021.10.20 配信
JVCケンウッド独自の音質向上技術である“木の振動板”を完全ワイヤレスイヤホンとして初採用した「HA-FW1000T」が登場。有線ハイクラスイヤホンに匹敵する高音質サウンドを実現するという。
振動板として理想的な特性をもつ木を振動板素材に採用。ステンレスドライバーケースなど有線ハイクラスイヤホンと同等の素材と技術を組み合わせた、大口径11mmウッドドームカーボンドライバーを搭載する。低域から高域まで余裕のある再現力とディティールの再現性、広い空間表現を特徴とする。
また、ビクタースタジオのエンジニアと共同開発した、デジタル高音質化技術「K2テクノロジー」を完全ワイヤレスイヤホンとして初搭載。圧縮音源もハイレゾ相当の高音質で再生できる。
そのほか、内外のマイク2基によるハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能に加え、最新のQualcommアダプティブノイズキャンセルに対応。耳への装着状態をモニタリングし、位置がズレた場合も自動でノイズキャンセルレベルを補正してくれる。
接続インターフェイスはBluetooth 5.2で、コーデックはSBCやAAC、Qualcomm aptX audioに加え、96kHz/24bitのハイレゾ再生に対応したQualcomm aptX Adaptive audioをサポート。Qualcomm TrueWireless Mirroringによる左右独立伝送にも対応している。
なお、バッテリーライフはイヤホン本体最大9時間、充電ケース使用で最大27時間。イヤホン本体のみIPX4の生活防水に対応している。
文: 編集部 絵踏 一
株式会社JVCケンウッド: https://www.jvc.com/jp/