2021.10.26 18:52 更新
2021.10.26 配信
ワコムから4Kパネルを採用する15.6型液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq Pro 16」の最新モデルが登場。発売は11月5日予定で、10月26日より予約受付が開始されている。
2017年に発売が開始された「Wacom Cintiq Pro 16」の後継モデルで、最新タッチスクリーン技術を採用したことで操作性が向上。また筐体上部にはマルチタッチのオン/オフを切り替えられる物理スイッチが搭載された他、使用頻度の高い機能やショートカットなどをカスタマイズして登録できる、ExpressKeyを筐体背面の両サイドに4つずつ配置した。
付属のペン「Wacom Pro Pen 2」は、8,192レベルの筆圧感知やペンの傾き検知をサポートし、液晶パネルにはペン先とカーソルとの視差を最小限に抑えるダイレクトボンディング方式を採用。またガラスディスプレイにアンチグレア加工を施すことで、紙のような描き心地を実現している。
液晶パネルはIPS方式、最大輝度300cd/㎡、最大表示色1,670万色、色域はAdobe RGBカバー率98%、コントラスト1,000:1、応答速度30ms、視野角は水平/垂直178°、読み取り分解能最高0.005mm(5,080lpi)、読み取り可能範囲344x194mm。
インターフェイスはUSB Type-C(DisplayPort Alternate Mode対応)、HDMI、USB Type-A。外形寸法は幅410mm、奥行き266mm、高さ22mm、重量1.9kg。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社ワコム: http://www.wacom.com/