2021.10.28 11:13 更新
2021.10.28 配信
MSIから、第12世代Intel Coreプロセッサに対応するIntel Z690チップセット採用のゲーミングマザーボード計3モデルがリリース。いずれもフォームファクタはATXで、CPUの性能を発揮するため16フェーズ以上の電源回路を搭載。またネットワークはIntelチップによる2.5ギガビットLANと無線LAN機能に対応する。
「MPG Z690 CARBON WIFI」は、75A SPSによる18+1+1フェーズダイレクト電源回路を搭載。基板は2オンス銅層を備えた8層PCBで、メモリ回路を独立してノイズを低減した「Memory Boost」や高負荷時でもCPUに安定した電力を供給する「Core Boost」などの機能を備える。
主なスペックはメモリスロットがDDR5-6666+x4(最大128GB)、拡張スロットはPCI-Express5.0(x16)x2、PCI-Express3.0(x4/x16形状)x1、ストレージはM.2×5、SATA3.0(6Gbps)x6を備える。
MPG Z690 FORCE WIFI |
「MPG Z690 FORCE WIFI」も、75A SPSによる18+1+1フェーズダイレクト電源回路を搭載。基板は2オンス銅層を備えた8層PCBで、こちらは電源回路やチップセット、M.2スロットにシルバーのヒートシンクを搭載する。
主なスペックはメモリスロットがDDR5-6666+x4(最大128GB)、拡張スロットはPCI-Express5.0(x16)x2、PCI-Express3.0(x4/x16形状)x1、ストレージはM.2×5、SATA3.0(6Gbps)x6を備える。
MAG Z690 TOMAHAWK WIFI DDR4 |
「MAG Z690 TOMAHAWK WIFI DDR4」は、70A SPSによる16+1+1フェーズデュアルレール電源回路を搭載。基板は2オンス銅層を備えた6層PCBで、メモリ回路を独立してノイズを低減した「Memory Boost」や高負荷時でもCPUに安定した電力を供給する「Core Boost」などの機能を備える。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-5200+x4(最大128GB)、拡張スロットはPCI-Express5.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x4/x16形状)x1、PCI-Express3.0(x1/x16形状)x1、PCI-Express3.0(x1)x1、ストレージはM.2×4、SATA3.0(6Gbps)x6を備える。
なおMSIではこれら3モデル以外にもハイエンド向け「MEG」シリーズモデルや、スタンダード向け「PRO」シリーズモデルを準備中だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社: https://jp.msi.com/