32GBのGDDR6 ECCメモリを搭載

クラウドゲームやビジュアルコンピューティング、機械トレーニングプログラムなどのクラウドワークロード向けに開発されたGPUアクセラレータ。

AMDの最新GPUアーキテクチャRDNA 2を採用し、128MBのInfinity Cacheと、32GBの大容量GDDR6 ECCメモリを搭載。またSR-IOVベースのGPU仮想化技術や、2基のVideo Core Nextエンジンに対応する。

主なスペックはストリームプロセッサ4,608基、レイアクセラレータ72基、最大クロック2,200MHz、メモリバス幅256bit、メモリ帯域幅最大512GB/sec、ピーク性能は半精度が40.55TFLOPS、単精度が20.28TFLOPS。

バスインターフェイスはPCI-Express4.0（x16）、カード長は267mm、カード厚は2スロット。APIはDirectX 12.0、OpenGL 4.6、OpenCL 2.2、Vulkan 1.1をサポートする。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
AMD： https://www.amd.com/