キャッシュはHMB技術に対応

片面実装のM.2 2230フォームファクタに対応する、コンパクトなPCI-Express4.0（x4）接続のNVMe M.2 SSDがキオクシアから。容量ラインナップは256GB、512GB、1,024GBの3モデルで、M.2 2280のスタンダードなモデルも用意される予定だ。

NANDフラッシュはキオクシアブランドの第5世代「BiCS FLASH」（3D NAND）で、キャッシュ技術はHMB（ホストメモリバッファ）に対応。転送速度はシーケンシャル読込最高3,500MB/sec、書込最高2,900MB/sec、ランダム読込最高500,000 IOPS、書込最高450,000 IOPS。

セキュリティ機能はTC PyriteとOpalに準拠し、エンドツーエンドデータプロテクション機能も備える。なお「BG5」シリーズは、すでに主要顧客に対してサンプル出荷が開始されている。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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