2021.11.17 12:14 更新
2021.11.16 配信
クアッドコアSoC NXP i.MX8M(1.33GHz/Arm Cortex-A53)に加え、Hailo-8 AIアクセラレータを搭載したpico-ITXマザーボード。2.5W未満という低消費電力ながら26TOPSの処理速度を誇り、AIエッジアプリケーションの運用に向く。
主なスペックはメモリはLPDDR4 4GB、ストレージは8GB eMMCで、ネットワークはデュアルギガビットLANを搭載。ディスプレイ出力はDual Channel LVDS、HDMI、miniDisplayPortを備え、4Kの高解像度出力にも対応する。
その他、リアインターフェイスはUSB3.0x2、内蔵ポートはUSB2.0x2、USB OTG、8xGPIO、S/PDIF、オーディオ入力、オーディオ出力を搭載する。
基板サイズは幅100mm、奥行き72mm、OSはLinux(eMMC内蔵)、AIソフトウェアはTensorflow(ONNX)との互換性がある。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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