2021.11.19 15:49 更新
2021.11.18 配信
AMDとMediaTekは、Wi-Fiモジュール開発における協業を発表。その第1弾としてWi-Fi 6Eに対応する「RZ600」シリーズを開発した。
「RZ600」シリーズは、最新通信規格2×2 Wi-Fi 6(2.4/5GHz)および6E(最大7.125GHzの6GHz帯)と、Bluetooth5.2(BT/BLE)に対応するMediatek製チップセット「Filogic 330P」を採用。またMediaTekのパワーアンプと低ノイズアンプ技術を統合しており、低消費電力、省スペース化を実現している。
今回発表されたのは160MHz対応の「RZ616」(最高2.4Gbps/Wi-Fi 6E 2×2/M.2 2230/M.2 1216)と80MHz対応の「RZ608」(最高1.2Gbps/Wi-Fi 6E 2×2/M.2 2230)の2モデルがラインナップ。
いずれも2022年以降の次世代Ryzenシリーズを搭載したノートPC、およびデスクトップPCで順次採用される予定。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
AMD: https://www.amd.com/
MediaTek: https://www.mediatek.jp/