コンポジットをHDMIに変換

レトロゲーム機やVHSプレイヤーなどで標準規格だったコンポジット信号（RCA）を、現在主流のHDMIに変換するアップスキャンコンバーターがエアリアから。

映像ラインだけでなく、テクスチャ、色補正、コントラストをリアルタイムで補正するため鮮明な映像出力が可能。またコンポジット信号で失いがちな色を補完する「映像増強アップスキャン処理」や、色合い、コントラスト、明るさ、シャープネス、表示モードなど様々な調整ができる「映像調整機能」、HDMIにアップスキャンしてもアスペクト比を保持する「4：3比率維持機能」などを備える。

電源はUSB給電（5V/500mA）で、液晶ディスプレイや液晶テレビなどのUSB端子からも給電が可能。入力インターフェイスはRCA端子x1、Sビデオ端子x1、出力コネクタはHDMIx1、3.5mm音声出力端子x1を備える。

対応解像度は1080p（1,920×1,080ドット/60Hz）、720p（1,280×720ドット/60Hz）、外形寸法は幅130mm、奥行き82mm、高さ29mm、重量約108g。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社エアリア： https://www.area-powers.jp/