2021.12.22 11:11 更新
2021.12.22 配信
サイズのオリジナルCPUクーラー3モデルにLGA1700対応の新リビジョンモデルが登場した。いずれもリテンションには新型の「H.P.M.S.IV」を採用。また冷却ファンも新型の120mm径ファン「KAZE FLEX II 120」(300±200rpm~1,500rpm±10%/16.90~67.62CFM/4.0~28.6dBA/0.74~14.71Pa/0.075~1.5mmH2O)に変更されており、冷却性能が向上しているという。
「虎徹 Mark II Rev.B」は、人気サイドフローCPUクーラー「虎徹 Mark II」のリビジョンアップモデル。製品にはファンクリップが2組分付属するようになり、デュアルファン構成も可能になった。
ヒートパイプはφ6mmx4本(ニッケルメッキ処理済み)、本体サイズは幅136mm、奥行き84mm、高さ154mm、重量635g。
無限五 Rev.C |
「無限五 Rev.C」は、表面積を重視したヒートシンクを採用するサイドフローCPUクーラー「無限五 Rev.B」のリビジョンアップモデル。
ヒートパイプはφ6mmx6本(ニッケルメッキ処理済み)、本体サイズは幅136mm、奥行き109.5mm、高さ154.5mm、重量890g。なおこのモデルもファンクリップが2組付属するためデュアルファン構成にも対応する。
風魔 弐 Rev.B |
「風魔 弐 Rev.B」は、2基のファンとツインタワーヒートシンクを組み合わせたサイドフローCPUクーラー「風魔 弐」のリビジョンアップモデル。
フロントファンは厚さ15mmのスリム版「KAZE FLEX II 120」(300±200rpm~1,500rpm±10%/8.16~39.44CFM/2.58~23.8dBA/0.44~9.41Pa/0.045~0.96mmH2O)で、フロントファンは反時計回り、ミドルファンが時計回りとなる「2重反転方式」を採用。またヒートシンクを後方にずらしたオフセットデザインや、ヒートシンク後方をカットすることにより、メモリのクリアランスを確保している。
ヒートパイプはφ6mmx6本(ニッケルメッキ処理済み)、本体サイズは幅137mm、奥行き129mm、高さ154.5mm、重量1,000g。なおファンクリップは3組付属しており、トリプルファン構成にも対応する。
対応プラットフォームは3モデル共通で、Intel LGA1150/1151/1155/1156/1200/1700/2011/2011(V3)/2066、AMD Socket AM2(+)/AM3(+)/AM4/FM1/FM2(+)。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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