10,000MB/secを超える転送速度を実現

Phison Electronics Corporation（本社：台湾）は2022年1月3日（現地時間）、1月5日より開催されるCES 2022にて、同社初のPCI-Express5.0対応SSDコントローラ「PS5026-E26」を発表する。

昨年9月に開発中であることがアナウンスされていた製品で、主なスペックは製造プロセスが12nm、アーキテクチャはCoXProcessor 2.0に準拠し、デュアルポートPCI-Express、SR-IOV、ZNSなどの機能に対応。また10,000MB/secを超えるシーケンシャル性能を実現しており、ハイエンドゲーミングPCに向く。

またDRAMキャッシュレスのエントリー向けながら、最高4,800MB/secの高速データ転送が可能な新型PCI-Express4.0コントローラ「PS5021-E21T」も同時にリリースされている。

さらにCES 2022では、スマートフォンやスリムノートPC向けに設計されたBGAフォームファクタの1チップSSD「PS5013-E13T」や、PCI-Express4.0接続のハイエンドコントローラ「PS5018-E18」を搭載したSSDによる最新ゲーム機のパフォーマンスデモも行われる予定。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Phison Electronics Corporation： http://www.phison.com/