VGAクーラーにはAxial-techファンを3基実装

ASUS JAPAN株式会社（本社：東京都千代田区）は2022年1月5日、NVIDIA GeForce RTX 3050を搭載するオーバークロックモデル「ROG Strix GeForce RTX 3050 OC Edition」について、国内市場での新規取り扱い開始を発表した。発売は1月下旬の予定。

NVIDIAオンラインカンファレンスで発表された、エントリークラスGPUのGeForce RTX 3050。ASUS ROG Strixシリーズに属する新モデルには、2.7スロット占有デザインのVGAクーラーを搭載。MaxContactプロセスで仕上げたベースプレートにより、GPUとヒートシンクとの接触部が改善され、放熱フィンとヒートパイプの熱伝導効率が向上。合わせて8GBのGDDR6ビデオメモリの冷却にも最適化されている。

また9枚羽のAxial-techファンを3基実装。サイドファンは反時計回りに開店し、乱気流を抑え、熱源に空気の流れを集中させるエアフローレイアウトが構築されている。さらにFanConnect IIヘッダーは、GPUの冷却にケースファンを専用に割り当て、負荷状況の応じてインテリジェンスに回転をコントロール。軽負荷時は回転を停止させる0dBモードにも対応させた。

その他、高耐久SAP IIコンデンサや品質の高いチョークやMOSFETなど、コンポーネントにもこだわり、高負荷に耐える設計が特徴。バックプレートにはRGB LED ROGロゴとフルレングスのライトストリップを備え、Aura Syncにより一体感のあるライティングを楽しむ事ができる。

バスインターフェイスはPCI-Express4.0で、インターフェイスはHDMI2.1 x2、DisplayPort1.4a x3。外形寸法は幅133.6mm、長さ300mm、厚さ53.5mm。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
ASUS JAPAN株式会社： https://www.asus.com/jp/