2022.01.06 10:59 更新
Razer(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2022年1月5日(現地時間)、世界初のモジュラー構造を採用したゲーミングデスクのコンセプトモデル「Project Sophia」およびゲーミングチェア「Enki Pro HyperSense」を発表した。
「Project Sophia」は、65型サイズの大画面有機ELディスプレイが一体化したゲーミングデスク。天板裏からモジュラー化された周辺機器を組み込むことができる設計になっており、ゲームやストリーミング、仕事の作業といったそれぞれのニーズに合わせた機能を追加できる。
デスクには最大13のモジュールを搭載可能で、サブディスプレイやシステム情報の監視ツール、ホットキー付きのタッチパッド、ペンタブレット、オーディオミキサー、ワイヤレス充電デッキなど多彩なデバイスをラインナップ。作業内容に合わせて個別にデバイスを用意したり、ワークスペースを移動する必要なく“ほぼ無限の柔軟性”で好みの機能を構築できる。
「カスタマイズPCB」と呼称される天板は強化ガラスでコーティングされ、裏面にマグネットでモジュラーを素早く組み込める設計になっている。
さらに天板の外周部分と4つの脚部には、RazerのRGBライティング技術「Razer Chroma RGB」に対応したLEDバーを内蔵。対応のゲーミングデバイスとライティング効果を同期させ、デスクとゲーミング環境のイルミネーションすべてを統合することができる。
同時にリリースされた「Enki Pro HyperSense」は、映画館などに導入されている触覚フィードバック「D-BOX」を内蔵したゲーミングチェア。映像に連動してチェアが振動・稼働するフィードバック機能で、「F1 2021」や「Forza Horizon5」、「Assassin’s Creed Valhalla」などのタイトルを含む2,200以上のゲームや映画、ストリーミングサービスがサポートしている。
また、純粋なゲーミングチェアとしての座り心地にもこだわり、受賞歴のある快適機能で構成。22インチのワイドシートベースなど各所の接触ポイント・重量配分を最適化し、腰を支えるランバーサポートも組み込まれている。また、ヘッドレスト部には「Razer Chroma RGB」機能を備えている。
文: 編集部 絵踏 一
Razer: https://www.razer.com/