対象品を特定し対応予定

ASUS JAPAN株式会社（本社：東京都千代田区）は2022年1月5日、Intel Z690チップ搭載マザーボード「ROG MAXIMUS Z690 HERO」について、製品発火発生に関するお知らせをアナウンスした。

発表内容によると、“デバッグエラーコード53、ポストなし、またはマザーボード部品の損傷を引き起こす可能性のある、生産ラインの1つからの生産工程におけるメモリコンデンサの逆向きの問題の可能性を確認”。2021年12月28日現在、北米で数件のインシデントが報告されているという。

これを受けASUSでは、徹底的な検査と、既に流通している可能性のある固定を特定し、対応するとしている。

対象モデルは、2021年に製造されたパーツナンバー（Part No.）90MB18E0-MVAAY0かつ、シリアル番号がMA、MB、またはMCで始まるユニット。なお手持ちの製品についての確認方法は、こちらの特設サイト（英語）で確認できる。

現時点で具体的な対応は発表されていないが、問い合わせ窓口として、国内正規代理店のテックウインド株式会社、または株式会社アユートがアナウンスされている。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
ASUS JAPAN株式会社： https://www.asus.com/jp/