ミラーリングに加えマルチディスプレイ表示も可能

エレコム株式会社（本社：大阪市中央区）は2022年1月11日、4K/60Hzの高解像度表示に対応するスリム型HDMI分配器「VSP-HDP12BK」など計3モデルを発表した。

HDR10やDolbyVision、HLGのHDRコンテンツにも対応するため、PCやゲーム機などのHDMI信号を劣化することなく複数のディスプレイやプロジェクタに表示可能。また表示方法はすべてのデバイスに同じ内容を表示する「ミラーリング」に加え、ソースの画面と分配先の画面を広大な拡張画面として使用する「マルチディスプレイ」をサポートする。

VSP-HDP12BK

製品ラインナップは2系統出力の「VSP-HDP12BK」、4系統出力の「VSP-HDP14BK」、8系統出力の「VSP-HDP18BK」の3モデル。いずれも筐体は放熱性に優れ、ノイズに強いメタル製で、専用ACアダプタが付属する。

VSP-HDP14BK

本体サイズは「VSP-HDP12BK」が幅140mm、奥行き92.5mm、高さ25mm、重量302g。「VSP-HDP14BK」が幅185mm、奥行き122.5mm、高さ25mm、重量478g。「VSP-HDP18BK」が幅320mm、奥行き104mm、高さ30mm、重量738g。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
エレコム株式会社： https://www.elecom.co.jp/