2022.01.12 00:46 更新
2022.01.11 配信
NVIDIA Corporation(本社:アメリカ・カリフォルニア州)は2022年1月11日(現地時間)、GDDR6X 12GBのビデオメモリを搭載する「GeForce RTX 3080」を発表した。
今回新たに発表されたモデルは、従来(GDDR6X 10GB)からビデオメモリが12GBになり、CUDAコア数も8,704基→8,960基に、メモリバス幅も320bit→384bitへと拡張。型番自体は変わらないものの実際にはGeForce RTX 3080 Ti 12GBとGeForce RTX 3080 10GBの中間に位置づけられる製品になる。
その分消費電力も増加しており、Graphics Card Powerはこれまでの320Wから、GeForce RTX 3080 Tiと同じ350Wへと変更されている。
搭載製品はASUS、Colorful、EVGA、Gainward、Galax、GIGABYTE、Inno3D、MSI、Palit、PNY、ZOTACなどから順次発売が開始され、GeForce RTX 3080 10GBモデルの販売は継続して行われる。またイーサリアムマイニングのハッシュレートについては、最近のモデルと同じく制限されているとのこと。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
NVIDIA Corporation: http://www.nvidia.com/