2022.01.13 13:25 更新
2022.01.12 配信
EK Water Blocks(HQ:スロベニア共和国)は2022年1月12日(現地時間)、アクティブバックプレートによるグラフィックスカード両面の水冷化に対応したウォーターブロック「EK-Quantum Vector² RE RTX 3080/90 D-RGB」シリーズを発表した。バックプレートとのセットモデルを含め、3月中旬に出荷が開始される予定。
最新の冷却エンジン第3世代「Vector cooling engine」を採用した、グラフィックスカード向けの水冷ウォーターブロック。リファレンス準拠の基板を採用したGeForce RTX 3080/RTX 3080 Ti/RTX 3090に対応する製品で、11mmの分厚い銅製コールドプレートを内蔵。低出力または低速設定のポンプでも最高のパフォーマンスを発揮できる冷却能力を備えている。
最大の特徴かつ新要素は、カード裏面を水冷化するアクティブバックプレートと合体できること。独自の銅製コールドプレートを備えたバックプレートと合体することにより、カード両面を最大効率で冷却可能になる。
ウォーターブロック本体の「EK-Quantum Vector² RE RTX 3080/90 D-RGB」シリーズに加え、アクティブバックプレート「EK-Quantum Vector² RE RTX 3080/90 ABP D-RGB」シリーズ、バックプレートとのセットモデル「EK-Quantum Vector² RE RTX 3080/90 ABP Set D-RGB」シリーズをラインナップ。フルレングスのアクリルトップを備えた“Nickel + Plexi”およびブラックのアセタールカバーモデル“Nickel + Acetal”のバリエーションから選択できる。
なお、ウォーターブロックはいずれも4ポートのフィッティング端子を備えた「Direct Link」が採用され、よりチューブ取り回しの選択肢が拡大。端子のネジ穴を隠すマグネット取り付けのブランドロゴプレートも付属する。
文: 編集部 絵踏 一
EK Water Blocks: https://www.ekwb.com/