約127mm角の小型筐体を採用

MINISFORUM（本社：香港）は2022年1月17日、Ryzen 5 3550Hを搭載した小型ベアボーンキット「UM350」を発表した。直販サイトではすでに予約受付が開始され、製品出荷は2月下旬予定。なおベアボーンキットの他、メモリとストレージを標準装備したWindows 10 Proインストールモデルも用意される。

127×127.5×51.3mmの小型筐体ながら、Radeon Vega 8を内蔵したRyzen 5 3550Hを採用したことでライトなゲームなら問題なく動作可能。またHDMI、DisplayPort、USB Type-Cの3系統のディスプレイ出力を備え、トリプルディスプレイにも対応する。

主なスペックはメモリスロットがDDR4 SO-DIMMx2、ストレージはM.2 2280×1、2.5インチSATA3.0ベイx1（7mm厚まで）、拡張スロットはM.2 2230（ワイヤレスカード用）で、インターフェイスはUSB3.0x1、USB3.1 Gen.2×3、USB Type-Cx1、HDMIx1、DisplayPortx1、3.5mmオーディオジャックx1、2.5ギガビットLANx1。

電源は19V/6.3A ACアダプタ駆動、重量は0.5kgで、100x100mmのVESAマウンタに対応するため、液晶ディスプレイや液晶テレビの裏面に設置することもできる。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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