19フェーズのデジタル電源回路を搭載

EVGA Corporation（本社：アメリカ カリフォルニア州）は2022年1月18日（現地時間）、Intel Z690チップセットを採用するフラッグシップマザーボード「Z690 CLASSIFIED」を発表した。

これまでの「CLASSIFIED」シリーズと同様、オーバークロックでの運用を強く意識した製品で、電源回路には19フェーズのデジタル電源回路を搭載。さらに2基のファンを備えたフィン構造の大型ヒートシンクや、放熱性に優れる高品質な10層PCBを採用する。

主なスペックはメモリスロットがDDR5-6400×4（最大128GB）、ストレージはSATA3.0（6Gbps）x8、M.2（PCI-Express4.0x4）x3で、M.2スロットにはフルカバーヒートシンクを搭載。また拡張スロットはPCI-Express5.0（x16）x2（x16、x8/x8）、PCI-Express3.0（x4）x1を備え、NVIDIA SLIもサポートする。

ネットワークはIntel I225-Vによる2.5ギガビットLANx2とIntel AX211 Wi-Fi 6Eによる無線LAN+Bluetooth 5.2に対応。オーディオチップはRealtek ALC1220、ディスプレイ出力はDisplayPort1.4×1、HDMI2.0x1の2系統で、対応フォームファクタはE-ATX（277x305mm）。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
EVGA Corporation： http://www.evga.com/