2022.01.19 17:06 更新
2022.01.19 配信
日本電気株式会社(本社:東京都港区)は2022年1月19日、ビジネス・教育向けPCを対象にHシールド技術を用いたコーティング剤「Dr.ハドラスEX」を塗布するサービスを発表した。2月下旬よりサービスの提供が開始される。
ハドラスホールディングス株式会社と独占契約を締結し、SARS-CoV-2などのウイルスや菌を不活化する「Hシールド技術」を用いた「Dr.ハドラスEX」を塗布するサービスを提供。NEC独自認定を取得した作業者がキッティングセンターで塗布するメニューと、指定場所に訪問し塗布するメニューが用意される。
「Dr.ハドラスEX」は、プラスチックなど染み込まない素材の上に塗布することで、空気中の水分と反応し高純度のガラス被膜を作るコーティング剤。独自の「Hシールド技術」によりガラス被膜に付着したウイルスや菌を不活化する効果が期待され、国際機関ISOによる抗ウイルス・抗菌の認証も取得している。塗布後24時間でSARS-CoV-2減少率が99.9%以上になることが確認されており、塗布後のガラス膜は5年後相当まで残存するという。
なおサービスの提供価格は、キッティングセンターでの塗布サービスは、100台パックが400,000円、追加20台パックが80,000円。現地訪問での塗布サービスは、20台パック194,000円から。
文: 編集部 絵踏 一
日本電気株式会社: https://jpn.nec.com/