2022.01.27 23:01 更新
2022.01.27 配信
2022年1月27日23:00、NVIDIAのエントリーGPU、GeForce RTX 3050搭載グラフィックスカードの販売が各社よりアナウンスされた。気になるパフォーマンスについては、販売に先駆けて検証を行ったこちらの記事に詳しい。
株式会社ゾタック日本(本社:東京都千代田区)は2モデルを用意。販売は国内代理店の株式会社アスク(本社:東京都千代田区)。
冷却には11枚羽仕様のデュアルファンクーラー「IceStorm 2.0」を搭載。背面には剛性を高めるバックプレートを装着する。なお冷却ファン回転数は個別に調整できる、アクティブファンコントロールを装備し、アイドル時に回転を停止させる「FREEZE Fan Stop」にも対応させた。
「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3050 Twin Edge」はブーストクロック1,777MHz、「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3050 Twin Edge OC」は1,807MHz。共通でメモリクロック14,000MHz(データレート)、メモリバス幅128bitで、GDDR6 8GBのビデオメモリを実装。バスインターフェイスはPCI-Express4.0x8(x16形状)で、補助電源コネクタは8pin x1。消費電力は最大130Wで、DisplayPort1.4a x3、HDMI2.1 x1を備える。外形寸法は幅116mm、長さ224.1mm、厚さ39.2mm。
GIGABYTE TECHNOLOGY(本社:台湾)国内代理店のCFD販売株式会社(本社:愛知県名古屋市)は、VGAクーラーに3連ファン「WINDFORCE 3X 冷却システム」を搭載するGAMING OCモデルを投入。お馴染みのスピニングファンと、メタル製バックプレートを備えている。
コアクロックはリファレンスの1,777MHzに対し、1,822MHzにチューン。その他、メモリスピード14Gbps、メモリバス幅128bitで、GDDR6 8GBのビデオメモリを実装。出力インターフェイスにDisplayPort1.4a x2、HDMI2.1 x2を備える。
外形寸法は幅117mm、長さ282mm、厚さ41mmで、推奨電源容量は450W。補助電源コネクタは8pin x1。
玄人志向はリファレンススペックの1モデルをリリース。大型90mmファンを搭載するVGAクーラーが装着された、シングルファン仕様の高エアフローモデルに仕上げた。
スペックは、コアクロック1,777MHz、メモリスピード14Gbps、メモリバス幅128bitで、GDDR6 8GBのビデオメモリを実装。出力インターフェイスはDisplayPort x3、HDMI x1。
株式会社ニューエックス(本社:東京都千代田区)は「GAINWARD GeForce RTX3050 GHOST 8GB GDDR6 128bit 3-DP HDMI」について、新規取り扱い開始を発表した。
VGAクーラーは2スロット占有のオリジナルデュアルファンクーラーで、低負荷時にファンの回転を停止するセミファンレス機能「ゼロRPM」を搭載。またシステムモニタや、LEDの設定、各スピードの微調整、BIOSのバックアップ、ユーザー定義のファンカーブ作成などができるチューニングユーティリティ「EXPERTOOL 2」に対応する。
スペックはブーストクロック1,777MHz、メモリスピード14Gbps、メモリバス幅128bit、メモリ帯域は224GB/secで、GDDR6 8GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスはHDMI2.1 ×1、DisplayPort x3。バスインターフェイスはPCI-Express4.0(x16)、補助電源コネクタは8pin x1で、カードサイズは長さ245mm、幅119mm。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
NVIDIA Corporation: https://www.nvidia.com/ja-jp/