堅牢仕様のTUFシリーズ最新グラフィックスカード

ASUS JAPAN株式会社（本社：東京都千代田区）は2022年1月27日、NVIDIA GeForce RTX 3080（LHR版）を搭載するグラフィックスカードの新製品「TUF-RTX3080-O12G-GAMING」を発表。本日より販売を開始する。

冷却を強化した大型ヒートシンクは2.7スロットデザインで、VRAM専用のヒートシンクも装備。組み合わされる3連「Axial-techファン」は、軸受けに高耐久のデュアルボールベアリングを採用し、センターファンのみ回転方向を逆にすることで気流の乱れを低減させている。さらにGPU温度が50℃以下では回転が停止し、静音性を考慮した。

PCBは高耐久のTUFコンポーネントを採用。144時間の検証試験済みで、トップシェルフのチョークやMOSFET、さらに軍用グレードの認証を取得したコンデンサ等が採用される。

その他、側面にはRGBイルミネーション機能を備え、他のASUS製コンポーネントと同期が可能。2つの8pin補助電源コネクタが正しく接続されていない場合は点滅するオンボードLEDも搭載する。

ブーストクロックはOCモードで1,815MHz、ゲーミングモードで1,785MHz、メモリバス幅は384bitで、GDDR6X 12GBのビデオメモリを実装。出力インターフェイスにはHDMI2.1 x2、DisplayPort1.4a x3を搭載。外形寸法は幅126.9mm、長さ299.9mm、厚さ51.7mm、重量1.4kg。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
ASUS JAPAN株式会社： https://www.asus.com/jp/