2022.01.28 14:59 更新
2022.01.28 配信
プラネックスコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都目黒区)は2022年1月28日、全ポート2.5ギガビットに対応する8ポートスイッチングハブ「FX2G-08EM」を発表した。
昨年7月に発売が開始された5ポートモデル「FX2G-05EM」と同様、CPU自体にはヒートシンクを、直下の基板裏面には低硬度・放熱用シリコンパッドと熱拡散放熱用アルミプレートを備えた「両面放熱方式」を採用。CPUを両面から冷却することで、温度を最大16.7℃下げることができ、設置場所に関係なく安定した動作が可能になるという。
その他、放熱用スリットを配した金属筐体や、データが流れていないポートの消費電力を抑えるIEEE802.3az(Energy Efficient Ethernet)への対応、「Link-down検知」による未使用ポートの電力カット、「Ethernetケーブル長感知パワーセーブ方式」といった冷却対策が施されている。
対応データ転送速度は2.5Gbps(全二重)/1,000Mbps(全二重)/100Mbps(全二重/半二重)、スイッチング方式はストア&フォワード、パケットバッファ1.5Mbytes、スイッチングファブリック40Gbps、MACアドレス登録数16,000個で、ループ検知・防止機能やジャンボフレームに対応する。
外形寸法は幅240mm、奥行き105mm、高さ27mm、重量640g。MTBFは1,049,449時間(25℃)/540,346時間(40℃)、製品保証は1年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
プラネックスコミュニケーションズ株式会社: http://www.planex.co.jp/