内蔵グラフィックスによるトリプルディスプレイに対応

ASUS JAPAN株式会社（本社：東京都千代田区）は2022年2月7日、モバイル向けRyzen 5000シリーズを搭載する小型ベアボーンキット「Mini PC PN51-S1」シリーズを発表。即日販売を開始した。

製品ラインナップはRyzen 5 5500Uを搭載する「PN51-S1-B-B5187MD」と、Ryzen 7 5700Uを搭載する「PN51-S1-B-B7186MD」の計2モデル展開。いずれもディスプレイ出力はHDMI1.4×1、DisplayPort1.4×1、USB3.2 Gen.1 Type-Cx1（DP/PD対応）を備え、トリプルディスプレイに対応する。

主なスペックはメモリスロットがDDR4-3200 SO-DIMMx2（最大64GB）、ストレージは2.5インチベイとM.2スロットを備え、M.2スロットにはM.2 SSDの温度を10℃以上も下げることができる専用ヒートシンク機構を備える。

ネットワークは2.5ギガビットLANとWi-Fi 6+Bluetooth 5.2。消費電力は最大65W、本体サイズは幅115mm、奥行き115mm、高さ49mm、重量約0.7kg。なお製品にはVESAマウンタが付属し、液晶ディスプレイの背面にも設置できる。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASUS JAPAN株式会社： https://www.asus.com/jp/