Fractal Designの高エアフローPCケース「Torrent」シリーズに「Compact/Nano」登場

2022.02.10 10:47 更新

2022.02.10 配信

Fractal Design PCケース

オープンフロントグリル・デザインを継承

Fractal Design（本社：スウェーデン）および株式会社アスク（本社：東京都千代田区）は2022年2月10日、高エアフロー設計のPCケース「Torrent」シリーズの新モデル「Torrent Compact」と「Torrent Nano」を発表した。

以前詳細検証をお届けした「Torrent」のバリエーションモデルで、フロントパネルにはオープンフロントグリル・デザインと呼ばれるY字型のベントを搭載。また厚さ38mmの180mmファンを標準装備することで、吸気能力を向上。さらにリア部分にもハニカム形状の通気孔を多数設けることで、効率的なエアフローを実現している。

「Torrent Compact」は、E-ATX（最大274mm）、ATX、MicroATX、Mini-ITX、SSI-CEBに対応するミドルタワーモデル。製品ラインナップはBlack RGB TG Light Tint、Black TG Dark Tint、White TG Clear Tint、Black Solidの4モデル展開。


Black RGB TG Light Tint	Black TG Dark Tint


White TG Clear Tint	Black Solid

冷却ファンはフロント180mmx2を標準装備（RGBモデル：「Prisma AL-18」/その他：「Dynamic GP-18」）し、リア120mmx1、ボトム180mmx2（MicroATXマザーボード使用時）または140mmx2または120mmx2を増設可能。ラジエターはフロント360/280mm、リア120mm、ボトム240/280mmまでサポートする。

ドライブベイは2.5/3.5インチベイx1、2.5インチベイx3、拡張スロットは7段で、グラフィックスカードは長さ330mm（フロントファン取り付け時）、CPUクーラーは全高174mm、電源ユニットは奥行き210mmまで。I/OポートはUSB3.1 Gen.2 Type-Cx1、USB3.0x2、オーディオ端子を備える。

外形寸法は幅222mm、奥行き450mm、高さ467mm、重量はBlack RGB TG Light Tintと、Black TG Dark Tintが8.0kg、White TG Clear Tintが7.7kg、Black Solidが7.4kg。

「Torrent Nano」は、Mini-ITX、Mini-DTXに対応するコンパクトモデル。こちらも製品ラインナップはBlack RGB TG Light Tint、Black TG Dark Tint、White TG Clear Tint、Black Solidの4モデル展開。


Black RGB TG Light Tint	Black TG Dark Tint


White TG Clear Tint	Black Solid

冷却ファンはフロント180mmx1を標準装備（RGBモデル：「Prisma AL-18」/その他：「Dynamic GP-18」）し、リア120mmx1、ボトム140mmx2または120mmx2を増設可能。ラジエターはフロント240/140mm、リア120mm、ボトム240/280mmまでサポートする。

ドライブベイは2.5/3.5インチベイx1、2.5インチベイx2、拡張スロットは3段で、グラフィックスカードは長さ335mm（フロントファン取り付け時）、CPUクーラーは全高165mm、電源ユニットは奥行き200mmまで。I/OポートはUSB3.1 Gen.2 Type-Cx1、USB3.0x2、オーディオ端子を備える。