2022.02.16 12:41 更新
2022.02.16 配信
ソニー株式会社(本社:東京都港区)は2022年2月16日、耳を塞がない構造の完全ワイヤレスイヤホン「LinkBuds」を発表した。カラーはグレーとホワイトの2色で、2月25日に発売される。
振動板の中心部を開放した新開発のリング型ドライバーユニット(12mmダイナミック/開放)を採用する、耳を塞がない構造が特徴。一般的なイヤホンのような圧迫感がなく、周囲の音や自分の声も自然に聞き取ることができる。また、耳を塞がない構造と(ソニーの完全ワイヤレスイヤホンとして)最小・最軽量の軽快さから、“常時装着”というスタイルが無理なく可能になるとしている。
音の歪みを軽減して音質を高める「統合プロセッサーV1」を搭載。圧縮音源を原音に近い広がりのある音で再現する「DSEE」、自動で再生音量を調整する「アダプティブボリュームコントロール」などの機能も備えている。
そのほか、イヤホンの本体操作だけでなく耳の周辺(耳たぶ付近から下側、もみあげとの間)をタップするおとで再生・一時停止・楽曲スキップなどが可能な「ワイドエリアタップ」に対応。Google アシスタントとAmazon Alexaの音声アシスタントをサポート、装着中にユーザーが声を発すると自動で音楽を一時停止する「スピーク・トゥ・チャット」機能も備える。
接続インターフェイスはBluetooth 5.2で、対応コーデックはSBCとAAC。バッテリーはイヤホン本体で約5.5時間、付属の充電ケースを合わせて最大約17.5時間の音楽再生が可能。重量は約4.1g×2で、IPX4相当の防滴に対応する。
文: 編集部 絵踏 一
ソニー株式会社: https://www.sony.jp/