着脱式ファン・ラジエター用ブラケットをフロントパネル裏に装備

SilverStone Technology（本社：台湾）は2022年2月16日、フロントを全面メッシュ仕様としたエアフロー重視のミドルタワーPCケース「SETA H1」を発表した。

トップパネルもフィルター付きのほぼメッシュ仕様となっており、優れた冷却性能が期待できる構造。フロントパネル裏には冷却ファン・ラジエターを取り付けられる着脱式のブラケットを備え、組み込みやすさも特徴とする。

フロントパネルにはARGBエフェクトが流れるRGBストリップを内蔵。左サイドパネルは強化ガラスを採用し、魅せるマシンも構築できる。

また、冷却ファンはフロント160mm×2とリア140mm×1を標準装備。最大で120mm/140mm×3/160mm×2、トップ120mm×3/140mm×2、リア120mm/140mm×1を搭載可能。水冷ラジエターは、フロント最大360mm、トップ最大360mm、リア最大140mmサイズを組み込むことができる。

ドライブベイレイアウトは、3.5インチベイ×2、2.5インチベイ×2構成で、拡張スロットは7+2基。グラフィックスカードの垂直マウントにも対応する。また、最長394mm/幅188mmまでのグラフィックスカード、全高182mmのCPUクーラー、奥行き最大250mmのATX電源ユニットをサポートする。

対応フォームファクタは、SSI-EEB/SSI-CEB/E-ATX/ATX/MicroATX/Mini-ITX。フロントI/Oは、USB Type-C×1、USB3.0×2、オーディオ入出力（コンボ）×1を備える。外形寸法は幅232mm、奥行き480mm、高さ494mm、重量9.67kg。

文： 編集部 絵踏 一
SilverStone Technology： https://www.silverstonetek.com/