2022.02.18 14:23 更新
2022.02.18 配信
イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホンが展開するメーカー事業のe☆イヤホン・ラボは2022年2月18日、独自導体「PCUHD AGES」を採用したイヤホンケーブル「アイオライト(Iolite)」を発表した。e☆イヤホン各店舗とWeb本店にて、2月25日より販売を開始する。
「オブシディアン(Obsidian)」に続く、e☆イヤホン・ラボが手がけるイヤホン用ケーブルの第2弾製品。古河電気工業などを有する古河グループと共同開発を行った、独自導体の「PCUHD AGES」が採用されている。
オーディオ向け導体として定評のある純度99.99%以上の無酸素銅「PCUHD」をベースにした導体で、アニール処理とピーリング処理に加え厚膜の銀メッキが施されている。また、導体の中央部と外周部で素線の撚り密度を変える、独自のC-HU撚り構造を採用。これによりケーブルの取り回しと耐久性が向上した。
そのほか、プレイヤー側コネクタには、e☆イヤホン・ラボとトープラ販売が共同開発したeLTAメッキを採用。硬度が高く抵抗比率が低いメッキ技術で、硬度は金メッキの約3~4倍、ニッケルメッキの約1.2倍、抵抗比率は金メッキの約1.5倍、ニッケルメッキの約3.5倍とされる。
イヤホン側のコネクタは、カスタム2ピン、Pentaconn ear、MMCX、カスタム2ピンPro、IPXの5種類。プレイヤー側コネクタには、それぞれ3.5mm/2.5mm/4.4mmをラインナップ、合計で15モデルを展開する。
文: 編集部 絵踏 一
株式会社タイムマシン(e☆イヤホン): https://www.e-earphone.jp/